読書

きみを変える50の名言

きみを変える50の名言 佐久間博 当たり前なんですけど、いくつもの名言が書かれていて その中で私がいいなと思った2つを紹介したいと思います。 一つ目 『知能の高さは、一つの物事に対して 複数の見方ができるかで決まる』 中野信子 どうしていいと思ったか…

死神の浮力

「死神の浮力」 伊坂幸太郎 前作「死神の精度」の続編である。 と言っても単独している話なので前作を読んでいなくても、 問題なく入り込める。 主な登場人物は、死神・千葉、山野辺夫妻、本城の三人である。 死神・千葉というのはタイトルにある死神である…

もし文豪たちが、カップ焼きそばの作り方を書いたら

この本は、ほんとうにただただカップ焼きそばの作り方を書いているだけ。 ただ、それぞれの文豪の作品になっている。 そして、それぞれ作り方の目線が違うのでそういったところも面白い。 カップ焼きそばの作り方なんて、 1.蓋を1/3または半分くらいまでふ…

文章がうまくなるコピーライターの読書術

「文章がうまくなるコピーライターの読書術」 鈴木康之 文章をうまく書きたいのであれば、写経せよ。 自分がこの人の文章が好きだと思ったら写経する。 私は文章を書くのが苦手である。 なにを書いていいのかわからないし、 単に文字を書くのが苦手だからで…

重力ピエロ

伊坂幸太郎さんの重力ピエロ 出だしの文章と終わりの文章が全く同じという、 読んでみてびっくりした作品だった。 読んでいると、ラッシュライフとのつながりが出てきたりして、 続けて読みことで楽しめる部分もある。 重力ピエロ、泉水と春がサーカスを家族…

瞬読

瞬読これは読むというよりは見る読書法になる。 ページを見て、自分の中かいある知識と組み合わせて文章をつくる。 その作った文章をイメージとして記憶に残すことで、 本の内容を記憶する読書術ってな風に感じた。 練習用としてフラッシュカードがダウンロ…

死神の精度

事故死などの不慮の死が訪れる前に死神が現れて、 その人物が死ぬことで問題ないかの調査を行う。 主人公はその死神である。 死神は人間のことをほとんど何も知らずにやってきており、 ときどき変な回答をする。 その回答が面白かったり変だったりし、相手か…

ラッシュライフ

5つの話で成り立っている。 物語に出てくる 5つの中のメイン人物は、 1.泥棒の黒澤 2.カウンターの京子、サッカー選手の青山 3.画商の戸田、新人画家の志奈子 4.新興宗教の幹部の塚本、新人の河原崎 5.リストラされた富田 となっている。 それぞれ…

完璧なリーダーはもういらない

今までリーダーは人を先導するとか、 動じず何事にも的確に正解を出せる 人がなるものだと思っていた。 そういった私の固定観念にあるリーダー像は 賢者タイプに分類さる。 この本にはリーダーは上記のものとは別に、 愚者タイプのリーダーというものが定義…